神秘の水と呼ばれるごろごろの水の特徴・採水地・成分
categoty:ミネラルウォーター | Posted by: | 公開日:2013年1月3日 |
洞川の天然水「ごろごろ水」、ちょっと変わった名前の天然水です。「ごろごろ水」の採水地は古くは大峰山の修験者の修行の場所の近くで、その修験者も飲んだと言われている天然水です。
ごろごろ水の特徴
霊峰 大峯山の修験者たちが”神の水”として喉を潤してきた水
昔から、この天川村付近の湧水は、修験者たちに神が宿る水としていわれています。
飲料水としてでなく、料理・お菓子作りや水割り・お茶・コーヒーの水として最適
ごろごろ水は、その美味しさから飲料水としてだけでなく、和菓子や洋菓子や料理水などいろいろなところで利用されています。
ごろごろ水を100%使用した奈良のうまいものに選ばれた「奈良吉田屋のごろごろ水100%!とろ~りぷりぷり食感が人気の名水くず餅!
」とごろごろ水で入れたお茶を飲んで、いにしえの古都奈良や吉野を想うなんてどうですかね。
ごろごろ水の採水地
ごろごろ水の採水地は、奈良県吉野郡天川村洞川で、日本名水百選 (採水地の洞川湧水群)と水の郷(国土交通省認定:採水地の天川村)に選ばれている水で有名な場所です。
ごろごろ水は、大峯山稲村ケ岳直下の五代松鍾乳洞から、自然流下によって採水された水を工場にてろ過処理されているそうです。
場所としては、左の地図を参考にしてください。
(左のマップは、およその位置を示しております。必ずしも正確な場所ではありませんのでご注意ください。)
ごろごろ水の採水地は、
そして、ごろごろ水の水源地は、吉野熊野国定公園内に位置し、五代松鍾乳洞は県の天然記念物にしてされており、国と地元により保全され一切の開発が禁じられています。歴史のある吉野熊野地方はすごいですね、ちゃんと地元で団体(洞川財産区)を作って自然とお水を守っています。
ごろごろ水の成分
種類 | ナチュラルミネラルウォーター |
---|---|
硬度 | 89.5 軟水 |
ナトリウム | 0.24mg/100ml |
カルシウム | 33.8mg/L |
カリウム | 0.54mg/L |
マグネシウム | 1.22mg/L |
pH | 8.2 弱アルカリ性 |
採水地 | 奈良県吉野郡天川村洞川 |
容量 | 500ml 2L 10L 20L |
メーカー販売会社 | 株式会社名水の里 |
天然水の成分は、採水時期などで変動します。詳しくは株式会社名水の里のWebサイトでご確認ください