天然水ミネラルウォーターの種類で選ぶ
Posted by: | 公開日:2012年12月29日 |
天然水・ミネラルウォーターといってもいろいろな種類があります。自分に合った美味しい天然水・ミネラルウォーターを選ぶ方法に、ミネラルウォーターの種類で選んでみるのはいかがですか?
日本のミネラルウォーター類(容器入り飲用水)の品質表示ガイドラインによるミネラルウォーター類
- ナチュラルミネラルウォーターから選ぶ
- 皆さんが天然水というとこのナチュラルミネラルウォーターをイメージされると思います。
ナチュラルミネラルウォーターは、特定の水源から採水された水(ナチュラルウォーター)の中で、地下に滞留している間に地層中の無機塩類(ミネラル分)が解けた水で、沈殿、濾過、加熱殺菌以外の物理的・化学的処理を行っていないお水のことです。 - 外国、特にヨーロッパでミネラルウォーターと言えば、このナチュラルミネラルウォーターのことをいいます。
- ミネラルウォーターから選ぶ
- ミネラルウォーターを表示された天然水は、ナチュラルミネラルウォーターを原水とし、品質を安定させる目的等のためにミネラルの調整、ばっ気、複数の水源から採水したナチュラルミネラルウォーターの混合等が行われているお水のことをいいます。
- ナチュラルミネラルウォーターに少し人工的に加工がなされているお水です。
こう聞くとなんだかナチュラルミネラルウォーターの方が良いように感じるかもしれませんが、ナチュナルミネラルウォーターは、採水時期によって、成分が変動しますので、商品として成分を安定するために精製されていると思っていただけるといいかと思います。 - また、ミネラルウォーターの中には、ナチュナルミネラルウォーターとして表示できるものをミネラルウォーターと表示している場合もあるようです。
農林水産省のミネラルウォーター類の品質表示ガイドラインのナチュナルミネラルウォーターについては、「ナチュラルウォーターのうち鉱化された地下水(地表から浸透し、地下を移動中又は地下に滞留中に地層中の無機塩類が溶解した地下水(天然の二酸化炭素が溶解し、発砲性を有する地下水を含む。)をいう。)を原水としたものにあっては、「ナチュラルミネラルウォーター」と記載するができる。」とあり、記載することでなく、記載することができるとなっています。 - ナチュラルウォーターから選ぶ
- ナチュナルウォーターは、特定の水源から採水された地下水を原水とし、沈殿、濾過、加熱殺菌以外の物理的・化学的処理を行っていないもので地下に滞留している間に地層中の無機塩類が溶解していない水のことです。ただし、無機塩類が溶解していないだけで、他のミネラル成分が含まれていないというわけではありません。
ただし、ナチュナルウォーターは非常に数少ないです。 - ボトルドウォーターから選ぶ
- 天然水ではなくなりますが、海洋深層水や、RO逆浸透膜によって精製されたお水のことです。商品によっては、ミネラル成分などを調整しているお水もあります。成分が比較的安定していることを特徴ですね。