水のpHとは

Posted by：水比較

更新日：2015年7月15日
公開日：2012年9月3日

ミネラルウォーター天然水のphって気にしたことありますか？

pHとは、その液体に水素イオンがどれだけ含まれているかの指数です。
一般的には、アルカリ性、中性、酸性の度合いを意味しますね。

理科の実験で、リトマス試験紙でその液体のアルカリ・酸性を測りましょうなんてやりましたよね。多くなるとアルカリで、青くなると酸性でしたよね。

液体に含まれている水素イオンの量を数値で表したのがｐHですね。ｐH７が中性で、７より小さくなると酸性、７より大きくなるとアルカリ性を表します。ちなみにpHのpはパーセント(割合)で、Hは水素（Hydrogeniii)のHです。

	酸性	中性	アルカリ性
ｐＨ値	７未満	７	７.1～

水の化学式は、Ｈ2Ｏです。化学的に精製したお水は、何も混じっていないので中性となります。
実際には精製水でもｐＨを測ると若干酸性を示します。これは、空気中の炭酸ガスが水に触れて溶けるためで、真空状態なら中性となります。

真空状態で化学的精製した水以外は、pHは中性以外となります。
一般に売られているミネラルウォーター天然水もH2O以外に何かが混ざっているので、中性もものは無いんですね。

よく、あそこの水は美味しいとか、あそこの水は美味しくないとか言われますのね。それは、お水に混ざっている成分によって味が変わるからなんですね。

そして、水に混じっている成分の水素イオンによって、水のｐＨもが弱アルカリ性になったり、弱酸性になったりします。
水に含まれている成分であるナトリウムやマグネシウム、カリウムなどや注目のバナジウムなどを含むとその物質の持っている水素イオンによってｐHが変わってくるですね。

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